「シャワーの水圧」マメ知識|興和テクノホーム
テクノストラクチャーの家 滋賀県での施工実績10年連続No.1

MENU

OFFICIAL BLOG公式ブログ

トップページ > 公式ブログ一覧 > 「シャワーの水圧」マメ知識

「シャワーの水圧」マメ知識

先日、家の長女が、母親に髪をバッサリと切られ、延々と泣いておりました…

あ、どうも、工務の高南です。すごく似合ってると思ったんですがね 🙁

それはさておき、興和では標準装備となっているエコキュート。とってもエコな給湯器なのです(え)

賃貸アパートやマンションから、一戸建てに移られた方からよく聞くお声「お風呂のシャワーが弱い‼️」わたしも監督人生の中で耳にタコが出来るくらい聞いて来ました。

エコキュートはお湯をタンクに貯める方式なので、水道直圧式のガス給湯器に比べシャワーの勢いが弱くなります。なぜ弱くなるかというと・・・

エコキュートのお湯を貯める貯湯タンクは耐圧に限界があるので、水道圧を減圧弁で減圧してタンクに給水します。その水を加熱して、減圧したままのお湯や水を使って給湯や湯はりする方式なので、2箇所同時に使用したりするとシャワーがどうしても弱くなってしまいます。

エコキュートの標準タイプのもので、減圧弁設定が170Kpaになっています(興和もこれが標準です)
それに比べガス給湯器の場合、水道元圧のままシャワーとして出てくるので500Kpaの水圧があります。
エコキュートにすると約1/3のシャワー圧になってしまうと言うことなのです。

そのため、エコキュートになって「シャワーのお湯の勢いが弱くなった」という苦情が相次いだので、各メーカーとも高耐圧の貯水タンクを搭載して、減圧弁設定を300Kpa程度にした、高圧給湯タイプの製品を出してきています(ちなみにパナソニックが業界初です)。

わたしは標準タイプのエコキュートで全然問題ないと思いますがね。

高圧給湯タイプのものであれば、ガス給湯器と比べても遜色なく、2Fの浴室でシャワーを使ってもまったく問題の無いレベルです。シャワーの水量調節も、全開でなくても気持ちいいシャワーが浴びられます。

上段が300kpa、下段が170kpa

シャワーの水圧に こだわりをお持ちの方、エコキュート選びのご参考になればと思います。

ではまた 😀

興和テクノホーム

パナソニックビルダーズグループ

興和テクノホーム

滋賀エリアのお問い合わせ 0120-508-705
京都エリアのお問い合わせ 0120-77-5504

お問い合わせはこちら

スタッフブログの最新記事

豆知識・お役立ちの最新記事

ページの上に戻る