どうもっ！
「映画ドラえもん　のび太の新恐竜」公開延期になってしまいましたね。
毎年春の恒例行事だったのに・・・

あ、工務の高南です。

今回は、京都S様邸でご採用いただいたフクビさんの「遮熱ルーフエアテックス」という
屋根下地材のご紹介です。(オプションでご採用いただいております)

屋根の下葺材としてアスファルトルーフィングが使われることが一般的で、
当社でも通常ゴムアスファルトルーフィングを使用しています。

今回ご採用いただいたのは透湿防水ルーフィングと言われるものに遮熱性能を付加したものです。

アスファルトルーフィングと比較すると、野地板裏面の温度が6～８℃低くなるそうです。

また名前の通り、外壁の下地材に使われる透湿防水シートの技術を利用した屋根下地材と
なっており、雨水は通さないが、湿気は逃がすという機能があります。

小屋裏空間の湿気が、ルーフィング裏面で結露となってしまった場合
(＊基本小屋裏空間は換気されております)
その結露を排出することができ、木材の腐朽を防ぎ、屋根材を長寿命化することが出来ます。

防水性能や、釘打ち部の止水性能も試験されておりますので安心して使用できますね。

建築資材も日々進歩し、良い商品が開発されていますね。

私たちもその進歩に置いて行かれない様に、日々勉強しないといけないなと痛感しております。

それではまた👋