猫と楽しく暮らす家MODEL PLAN for CAT

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猫の習性に配慮した動線や仕掛けなど
様々なアイデアで
ひとも猫もストレスなく
楽しく過ごせる空間をつくります。

猫たちが自由気ままに家中を動きまわり
そこで暮らすひと、訪れるひと
みんなが笑顔になるような
そんな住まいです。

DATA　延床面積　96.05㎡（29.05坪）　・　１階床面積　52.17㎡（15.78坪）　・　２階床面積　43.88㎡（13.27坪）

1１階と２階をつなぐ段違いキャットステップ

リビングから吹き抜けに上がることのできる段違いキャットステップ。段差が大きく水平方向にジャンプして移動する作りになっています。登った先にはキャットウォークがあり、さらに開口部を通って子供部屋や寝室まで行くことができます。
2大きな窓から外を眺められるキャットウォーク

猫は外の様子を眺められる窓辺が大好きです。高所から景色を眺められるようにキャットウォークの途中に大きな窓を設けました。日なたぼっこも出来るので猫のお気に入りのスペースになりそう。
3２階ホールへすいすい　キャットステップ

リビングの吹き抜けを活かしたキャットウォークはこの住まいの大きな特徴。ソファでくつろぎながら、トントントンと猫が駆け下りていく様子にほっこり。猫にとっては運動や遊びのためだけでなく、落ち着いて高い所から人を眺められるので居心地のいい場所になります。
4行き止まりをなくして退屈させない猫通路

吹き抜けのキャットウォークと2Fの部屋を行き来できるように開口部を設けました。せっかくキャットウォークを作っても、猫が飽きてしまうと使われなくなることもあります。
ぐるぐると回遊できる動線を作って猫を退屈させません。
5ペットドア付き建具で、猫は自由に出入り

猫はドアを開けることが出来ますが、閉めることはしてくれません。そこで、各部屋にペットドア付き建具を。空調は逃さず、猫は自由に出入りできるひとにもペットにもやさしい設計です。
6麻ひもをまいたガリガリ楽しい爪とぎ柱

猫の爪とぎには古くなった爪の外側の層をはがす、気分転換するなどの目的があり、これを止めさせることは出来ません。そこで、LDKの一角に爪とぎ用の柱を設けました。リビングでくつろぎながら、キッチンでお料理をしながら、愛猫が遊ぶ様子を見ることができます。
7内土間には猫用トイレを

猫に限らず動物は排泄行為を見られることに不安を覚えます。猫のストレスにならず、人も掃除がしやすいということで勝手口の内土間にトイレスペースを設けました。キッチンパネルを貼ったり換気扇を設置するなど、衛生面やにおいの問題にも配慮しています。
8猫の飛び出しを防ぐリビングドア

猫が外に出てしまうのを防ぐためには、猫を玄関ホールに入れない工夫が必要です。玄関ホールと繋がるリビングの扉にガラス戸を採用しました。開ける前に猫が向こう側にいるかどうかを確認できます。
9猫がくつろぐキャットハウス

リビングの壁には猫が飛び乗って遊ぶことのできるキャットハウスをご用意。宇宙服のような丸い窓が付いたキャットハウスでくつろぐ様子はとってもキュート。造作家具と窓のカウンターも合わせて猫がいろんな動きで遊べる楽しいスペースです。
10シャンプーができるゆったりシンク

猫は基本的にシャンプーの必要がないと言われていますが、抜け毛が気になる長毛種やお出かけの後にはシャンプーしたいこともあるかもしれません。
広さも深さも十分なシンクで、かがまずにお手入れができるので飼い主の負担が軽減されます。
作業スペースとして使えるシンク横のカウンターでドライヤーをかけることもでき、シャンプーの一連の流れがこのスペースだけで完結するので便利です。