1お家のなかにもシンボルツリーを
お庭にシンボルツリーを植えるように、お部屋の主役になるような大きな植物を飾ってみましょう。
リビングに大きな木があるだけで緑の庭にいるような心地よさが感じられ、ぐっとおしゃれな雰囲気になります。
植物を素敵なインテリアにするには、どんな鉢を合わせるかがポイント。
ソファやテーブルを選ぶように、お部屋の雰囲気に合った素敵な鉢を選びましょう。
2階段下をディスプレイスペースに
オープン階段の下の空間に何を置くか、意外と悩むところではないでしょうか?
こちらのように植物や照明、オブジェのディスプレイスペースとして利用するのもおすすめ。
お部屋のアクセントになっておしゃれ感がアップします。
3お部屋全体のバランスを大切に
こちらのLDKは左側に建具が集中しているので、必然的に植物を飾るのは右側に片寄りがちです。
そうすると、お部屋全体で見たときにバランスが悪く感じられます。
建具の開閉や動線の邪魔にならない位置にひとつ存在感のある木を置くだけで、バランスの取れた印象になります。
1,2,3三角形を意識したディスプレイでセンスアップ
「三角構成」というディスプレイの基本手法があります。
見ため全体にバランスが取れ、安定感やボリューム感が生まれるディスプレイ方法です。
誰が見ても心理的な落ち着き感があり、美しさや心地よさを感じさせる効果があります。
4無機質な物の存在感をやわらげる
テレビ周りが無機質でお部屋の雰囲気とマッチしない…そんな風に思われることはありませんか?
そんなときは植物をそばに置いてみましょう。植物の自然な色味をワンポイントに加えるだけで、テレビ周りの印象は大きく変わります。できればテレビと同じか、それより大きめのものを選ぶとより効果的で、テレビ周りを温かみのある空間にすることができます。
5階段を使ってリズムを生み出す
階段にポン、ポン、と植物や雑貨をディスプレイするだけで、リズミカルで楽しげな雰囲気が生まれます。
水やりの回数が少ない植物はお手入れもラクなので、階段ディスプレイに大活躍します。
6ダイナミックな壁面ディスプレイ
大きな壁面があれば、そのスケール感を活かしたダイナミックなディスプレイがおすすめ。
大ぶりの枝ものは、流れるような樹形が空間に躍動感を与えてくれます。
その枝をさらに什器のように使った、こちらのようなディスプレイも楽しみ方が広がります。
7スリット窓×ハンギングプランツ
すっかりお馴染みになったハンギングプランツ。
空間にひとつだけ吊るすと、ぽつんと淋しげな印象になってしまうこともありますが、窓枠を利用すると絵のフレームのように空間を区切ることができて、鮮やかなイメージになります。
スリット窓は縦のラインが強調されるので、ハンギングプランツとの相性は抜群です。
8小さな飾り棚に大きなものを飾る
小さな棚にはそこに収まる小さなものを飾りがちですが、あふれるような大きなものを飾ると面白いバランスが生まれます。
ドライフラワーなら大きなサイズでも重さがなく、飾りやすくておすすめです。
9“あえて見せる”を考える
シューズクロークは本来あまり見せたくない場所だと思いますが、お気に入りの靴やBOXだけを玄関から見える側に置いて植物や雑貨と一緒にディスプレイすれば、ショップのような素敵な空間が完成します。
10殺風景なトイレに彩りを
トイレは小さなスペースなので物を置き過ぎるとうるさくなりますが、グリーンを上手に取り入れると雰囲気がよくなります。棚があれば棚に、なければ窓枠にグリーンをひとつ飾るだけで、殺風景な空間に彩りが生まれてやさしいイメージになります。
11清潔感と爽やかさを演出
湿気がこもって暗い印象になりがちな洗面室ですが、植物のグリーンが加わることで清潔感のある明るい印象になります。
光が入らない環境では植物が育たないので、窓のある洗面室でしたら鉢植えのものを、窓がなければ花瓶にグリーンを挿すだけでも印象が変わりますよ。
12キッチンや食卓には切り花を
キッチンや食卓に土ものを置くのは抵抗感があるという方もいらっしゃると思います。
そんな方は切り花や切り枝を飾ってみましょう。
その時々のもので季節感も演出できて、暮らしの彩りにぴったりです。
そこにある一輪が家族の会話をはずませてくれることもあるかもしれません。
13窓枠に小ぶりな鉢を並べる
窓枠の奥行を使って植物を並べます。
種類も大きさもバラバラな植物ですが、鉢のテイストを揃えることでまとまりのある空間になります。
スペースがあるからと置き過ぎないように、余白を大切にしましょう。
14サイズが収まるかではなくレイアウトとして美しいか
2Fホールとしては広い空間を取っているとは言え、リビングと比べるとやはり開放感に欠けます。
大型植物のなかでも葉が小さく繊細なものや、流れるような枝ぶりのものなど圧迫感を感じさせないものを選ぶといいでしょう。サイズが収まることとレイアウトとして美しいかは別問題です。あくまでも空間に映えるかどうかをイメージしましょう。
15吹抜けの縦の空間を活かす
吹抜け空間には植物を吊るして、縦の伸びやかさを強調する演出をしましょう。
吊るす高さに変化をつけると空間にリズムが生まれて、より印象的になります。
吹抜けの縦の空間を活かすには上から吊るすほかに、1Fに大型の植物を置くのも効果的。
こちらは両方を取り入れたディスプレイです。
16いろいろなアイテムをミックスして楽しいスペースに
家族みんなでシェアできるファミリースペースには、植物と雑貨を組み合わせて楽しくいきいきとしたディスプレイを。
エアプランツやドライフラワーは特に雑貨との相性がよく、このようなディスプレイにはぜひ取り入れたいアイテムです。