こんにちは、奥村です。

先日、【APW＆リノベーションフォーラム2019　省エネ×耐震】セミナーに
行って来ました。

YKKAP株式会社様主催で行われ、歴史的建造物である平安神宮会館で
省エネ×耐震の講演を聞いてきました。

セミナーと同様に、この歴史的建造物で講演が行われることも興味深く、
楽しみのひとつでした。

セミナーの内容ですが、

省エネと耐震について講師の先生のお話を拝聴しました。

【省エネについて】

・家の性能を考える際に必要なのは、

熱の出入りが最も多い【窓】から性能を見直しすること。

・冬の日射取得よりも、夏の日射遮蔽の方が重要である。

【耐震について】

・<旧>窓やドアが多いと、地震の横揺れに弱くなり、家の歪みや倒壊の恐れがある。

<新>YKKAP社の商品には、耐震開口フレームで開口部を耐力壁にすることにより耐震性向上。

・木造住宅の耐震　６つの知識

○強い壁を増やす

○壁をバランスよく配置する

○床や屋根を補強する・・・屋根を軽くする等

○柱・梁・筋かい等をしっかり緊結する・・・柱脚金物、筋かいプレート、短ざく金物等を使う

○土台や柱が腐らないようにする・・・腐朽材料は取り換える。足元回りの風通しを良くする等

○基礎を丈夫にする・・・既存基礎に鉄筋コンクリートを増し打ちする等

歴史的建造物の中で聞く講演は、すごく新鮮でした。

家を建てるのは、窓や壁ひとつでも慎重に選ぶことで耐震や断熱につながり、それが省エネに繋がることを学んだので
今後、お客様へのご提案に是非活かしていきたいと思います。