住宅営業マンの悩みごと|興和テクノホーム
テクノストラクチャーの家 滋賀県での施工実績10年連続No.1

MENU

OFFICIAL BLOG公式ブログ

トップページ > 公式ブログ一覧 > 住宅営業マンの悩みごと

住宅営業マンの悩みごと

お久しぶりです、宮下です 😎

夏季休暇前とKOWAフェスタ中止の会社のお知らせに便乗して自分の輪番をパスしてましたが、もう逃げられなくなり久しぶりの登場です(汗)

KOWAフェスタ中止は本当に残念です。準備がかなり大変なのですが、やはり久しぶりにお会いするOB様、成長したお子様、あまり現場では話せない協力業者の皆様と年に一度の接点がなくなるのは残念です…来年はワクチンができて無事開催できることを願います!

 

今日はよくある住宅営業の悩みごとについてです。

カウンターがブラックのキッチン、カッコいいですよね 🙂

結構このブラックカウンターのご要望は多いのですが、ここからが本題です。

このブラックのカウンターができるキッチン、パナソニックではLクラスだけです。他のメーカーでも上位クラスのものだけです。

お客様からブラックカウンターにしたいと言われると私は真っ先に『アイタタタ…困ったな』と思ってしまいます。なぜなら高いからです。【良いもの】=【高い】は当たり前なのですが、理不尽に高くなるのです。お客様に見積もりをご覧いただくと必ず返ってくる言葉は『なんで?どうして?』なのです…

このカラクリをいつも説明させていただき、ある程度はご理解いただけている?と信じているのですが、改めて説明させていただきます。

※※あくまで例えですので商品や数字はイメージということで※※

【標準品】定価100円 販売価格70円

【上位品】定価100円 販売価格82円

【上位オプション品】定価150円 販売価格123円

これでいつもみなさんにご指摘を受けます。なぜ定価は同じなのに12円も高いのか?ましてや定価差は50円アップやのに販売価格が定価差以上になるのかー!とお叱りを受けた時もありました(涙)

このカラクリは仕入れの価格にあります。標準品は60円で仕入れられますが、上位品は70円の仕入れとなるからです。(※あくまで例え価格です)理由は生産量や出荷量が違うからだそうです。

それなら上位品も標準品と同じように利益は10円だけにすれば?と思われると思いますが、そういう訳にはいかないのです…ここの説明は非常に難しいのですが、例えるなら不動産の仲介手数料でしょうか。1000万円の土地取引と1億円の土地取引、広告宣伝からはじまり案内から契約、決済に至るまでの業務量はほぼ同じですが、1000万円の手数料は36万円、一方で1億円の手数料は306万円となります。

理由は【高価】=商品や取引の万が一のリスクが高く、また数が少ないからです。

長々と失礼しましたが、何が言いたいかと言いますと『筋の通った定価と仕入れ価格の設定をしてくれー!』ということです。本当に。住宅では設備機器から建材、屋根外壁、自動車、洋服など何から何までこんなカラクリが潜んでることをご理解いただければ幸いです(汗)

…という訳で、標準グレードの中から商品を選んでいただくのが一番利口なお買い物ができるという私の持論です。ご参考までに! 😉

興和テクノホーム

パナソニックビルダーズグループ

興和テクノホーム

滋賀エリアのお問い合わせ 0120-508-705
京都エリアのお問い合わせ 0120-77-5504

お問い合わせはこちら

スタッフブログの最新記事

家づくりのノウハウの最新記事

ページの上に戻る